- けいとう
- I
けいとう【傾倒】(1)人・主義・思想などに感服して心を寄せること。 事柄に興味をもち, 夢中になること。
「実存主義に~する」
(2)傾き倒れること。 [日葡]IIけいとう【恵投】人から物を贈られることを敬っていう語。 恵贈。 恵与。IIIけいとう【挂灯】灯火を掲げること。IVけいとう【檠灯】ともしび。 灯火。Vけいとう【系統】(1)一定の順序・法則に従って統一されていること。 また, そのつながり。「~を立てて話す」
(2)祖先を同じくする人のつながり。 血統。(3)思想・主義などが同一の流れに属すること。「観念論の~に属する主張」
(4)共通の祖先から由来し, ある形質について遺伝子型の等しい個体群。(5)生物の世代のつながり, 生物各種族間の進化の経路, および種族間の類縁関係。VIけいとう【継投】野球で, 試合の途中で投手が交代し, 別の投手が引き継いで投げること。VII「~策」
けいとう【継統】皇位を受け継ぐこと。VIIIけいとう【鶏頭】ヒユ科の一年草。 熱帯アジア原産と推定され, 古く日本に渡来した。 茎は高さ20~100センチメートル, 広披針形の葉を互生。 夏から秋にかけ, しばしば帯化した茎の上方に鶏冠状または円錐状の赤・黄・桃色などの花穂を立てる。 園芸品種が多い。 韓藍(カラアイ)。 ﹝季﹞秋。 《~の十四五本もありぬべし/正岡子規》
Japanese explanatory dictionaries. 2013.